10000mとラヴェルのボレロ
しばらく陸上競技の話題から遠ざかっていましたが、久しぶりに書きます。
さて、私はちょこちょこクラシックを聴くのですが、好きな曲の1つにラヴェルのボレロという曲があります。
この曲は少しずつ楽器が増えていき、フィナーレに向かっていくのですが、どこか長距離の、特にトラック(10000mとか5000m)に通ずるものがあります。
まず、リズムが一定であること。ラストに向けて少しずつ緊張が増してくること、そして最後の数十秒で最高の盛り上がりをみせる点です。
特に14分過ぎの曲の転調?はトラック競技のラスト1周を思わせます。
吹奏楽をやっている友人は、ボレロを単調でつまらないと言っていましたが、割と陸上競技好きはハマる楽曲だと思います。ぜひ聞いてみてください。